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天王寺区   
圓朝地名図譜
○『こゝが眞田山だつか、櫻の木は何處におまつしやろ 
△『探して見い、三光さんの裏手やろ
○『えらい妙やな、三光なら表の櫻がある筈や、それが裏にあるとは、さては鬼に食はれたか
 (桂花團治 「眞田山」)
  『落語全集』,大文館書店(1932)

「アレが淡太郎の木像や」
「コレだすな万さんとこの子を取りよったのハ」
「ナニが」
「ガタロ(河童)の極道だすか」
「淡路屋太郎兵衛という、紙屑問屋の旦那や、天王寺が大火で焼けた時、五重の塔を一建立で、建立しなはった、その木像が残してあるのや」
 (笑福亭松鶴(5) 「天王寺詣り」)
  五代目笑福亭松鶴編,『上方はなし』(上),三一書房(1971)

地点名 この1題・登場回数 位 置 備 考 写真と撮影年月
天王寺区 うどん番外地・けつねの墓場(角川中島らも1:01) 1件1題 (上方1件) 天王寺区        
天王寺公園 菊江仏檀(三一上方2:04) など 3件2題 (上方3件) 天王寺区茶臼山町 1903年に開かれた内国勧業博覧会の跡地.慶沢園は住友家の本邸跡で,市に寄贈された.有料庭園 天王寺公園 9803
天王寺動物園 動物園(創元米朝4:14) など 5件5題 (上方5件) 天王寺区茶臼山町 1915年開園の市立動物園.開園時より面積を広げて現存 天王寺動物園 9803
武徳殿 天王寺詣り(新和上方復刻:01) 1件1題 (上方1件) 天王寺区茶臼山町 天王寺動物園の北側あたりにあった      
公会堂 天王寺詣り(新和上方復刻:01) 1件1題 (上方1件) 天王寺区茶臼山町 天王寺公園内.中之島から移設された.現在のパンダ舎のあたりという      
市民博物館 天王寺詣り(新和上方復刻:01) 1件1題 (上方1件) 天王寺区茶臼山町 大阪市民博物館.1919(大正8)年天王寺公園に建設      
大阪美術館 天王寺詣り(新和上方復刻:01) 1件1題 (上方1件) 天王寺区茶臼山町 大阪市立美術館.1936年開館なので,噺のセリフではまだ建設中.建物は現存 大阪市立美術館 0506
勧業館 天王寺詣り(新和上方復刻:01) 1件1題 (上方1件) 天王寺区茶臼山町 天王寺公園内.位置は未詳      
天王寺駅 伊勢音頭(近代文藝捕物:07) 1件1題 (上方1件) 天王寺区 1889(明治22)年開業,大阪鉄道.大阪南方,和歌山,奈良方面のターミナルだった.コンコースには,四天王寺にちなんだらしい金色の天人が宙を舞っていた.キンがすれる〜.「狸の化寺」を思い出して吹き出した 天王寺駅コンコース 0911
茶臼山 天王寺三題-悟り坊主(創元米朝3:16) など 11件6題 (上方11件) 天王寺区茶臼山町 茶臼山古墳.大阪冬の陣では徳川家康,夏の陣では真田幸村が陣を敷いた.ここも公園の有料部分になった 茶臼山 0508
雲水 大阪名所 四季の夢(三一上方2:31) 1件1題 (上方1件) 天王寺区茶臼山町 黄檗宗邦福寺.河底池を望む崖上にあり,普茶料理を供したが,昭和の時点ではもう廃れていたよう.現在は朝鮮系の統国寺となる.隣接して普茶料理の阪口楼がある 統国寺 0506
正念寺 鷺捕り(初代桂春団治落語集, 講談社 (2004)) 天王寺区:架空 桂春團治(1)の「鷺捕り」.茶臼山のそばで,サギやらが集まる      
逢坂 一文笛(創元米朝2:10) など 7件3題 (上方7件) 天王寺区逢坂1,2 逢坂(おうさか).合邦ヶ辻から天王寺にかけて上る坂.真田幸村戦死の地 逢坂 0411
安居天神 天神山(三一上方2:11) など 8件2題 (上方8件) 天王寺区逢坂1 逢坂北側.境内にかんしづめの井(安居の清水)がある.社殿脇に狐の穴のようなものが祀ってあった 安居天神 0506
天神山 天神山(三一上方2:11) など 9件5題 (上方9件) 天王寺区逢坂1あたり 安居天神付近.「天神山」,狐を捕まえる場面      
一心寺 片袖(騒人名作03:10) など 15件7題 (上方15件) 天王寺区逢坂2-8 安居天神の向かい.山門が強烈な意匠になった.へんちきの源助が花見ならず,墓見に来る.墓域が広く,断酒の守り神本多出雲守や林家染丸ら芸人の墓があったりして,墓見には事欠かない 一心寺 0506
庚申堂 播州巡り(三一上方2:06) など 3件3題 (上方3件) 天王寺区堀越町2 浪花の「庚申待」.庚申の晩,夜明かしして,三尸の虫が体内を出て閻王に悪事を報告するのを防ぐ 庚申堂 0506
天王寺(町) 五人裁き(三一上方2:24) など 2件2題 (上方2件) 天王寺区,阿倍野区,西成区 蕪が名産.天王寺村は阿倍野区など広い範囲.芸人村"てんのじ村"碑は西成区山王1の高速ガード下,鉄条網に囲まれ風情ないことこの上ない      
天王寺 菜刀息子(青小南:01) など 44件34題 (東京8件, 上方36件) 天王寺区四天王寺1 四天王寺.日本最初の官寺.戦災にあって四時礼賛堂より南を焼失し,建物は再建されたものばかり.上の地図は大正末年あたりの様子をアレンジしてある.噺には出ないが,張りぼての蛸の踊りを将門眼鏡で覗く見世物もあった(大阪辨,2輯表紙)      
天王寺:石の鳥居 上方見物(青圓生06:09) など 10件4題 (東京1件, 上方9件) 天王寺区四天王寺1 さて,「天王寺詣り」の案内で境内をひとめぐり.日本三鳥居の一,石の鳥居(重文).謡曲「弱法師」,「菜刀息子」の舞台.幕末まで死体が捨てられ,明治になっても難病人が集まってきたという(上方) 石の鳥居 9803
天王寺:額 天王寺詣り(三一上方1:12) など 4件1題 (上方4件) 天王寺区四天王寺1 石の鳥居に掲げる鋳銅製の額.嘉暦元(1326)年銘の本物は宝物館にある.釈迦如来転法輪処 当極楽土東門中心.弘法大師/小野道風の支え書き.チリトリのように下部が取れている 鳥居の額 9803
天王寺:根本の蛙 天王寺詣り(三一上方1:12) など 3件1題 (上方3件) 天王寺区四天王寺1 石の鳥居の根本.よーく見ると蛙のように見えてくる,見えてくる 根本の蛙 9803
天王寺:ぽんぽん石 天王寺詣り(三一上方1:12) など 5件2題 (東京1件, 上方4件) 天王寺区四天王寺1 鳥居の両脇にある穴の空いた一対の立石.ずっとこの石で変わっていないかは不明.空洞なのでポンポン音がし,耳をあてると霊界通信できる ぽんぽん石 0506
天王寺:西のお茶所 天王寺詣り(三一上方1:12) 1件1題 (上方1件) 天王寺区四天王寺1 今はない      
天王寺:納骨堂 天王寺詣り(三一上方1:12) など 2件1題 (上方2件) 天王寺区四天王寺1 現在の納骨堂は阿弥陀堂に隣接しているが,それとは異なり石の鳥居の近くにあった      
天王寺:引声堂 天王寺詣り(三一上方1:12) 1件1題 (上方1件) 天王寺区四天王寺1 法華堂.釈迦如来を祀る(大阪風土記).納骨堂ともいう(上方はなし).五智如来を祀る(名所図会).納骨堂に隣接.納骨者の回向をする      
天王寺:布袋さん 天王寺詣り(三一上方1:12) 1件1題 (上方1件) 天王寺区四天王寺1 乳の布袋.お乳の出がよくなるようにと絵馬を捧げる.聖徳太子の乳母を祀ったともいわれるので,お乳母さんの用例もある 乳の布袋さん 0506
天王寺:太子念仏堂 天王寺詣り(三一上方1:12) 1件1題 (上方1件) 天王寺区四天王寺1 念仏堂は西門西の北側にあった.噺の順番からしてもここらあたり      
天王寺:短声堂 天王寺詣り(三一上方1:12) 1件1題 (上方1件) 天王寺区四天王寺1 常行堂ともいう.阿弥陀如来を祀る(上方はなし).阿弥陀堂ともいう(大阪風土記).西門西の北側.釈迦・文殊・普賢を祀る(名所図会).どんな旋律かは知らないが,引声・短声でペアの声明      
天王寺:見真大師 天王寺詣り(三一上方1:12) 1件1題 (上方1件) 天王寺区四天王寺1 見真大師(親鸞聖人)をお祀りする.本尊は阿弥陀如来で,親鸞像が立つ.大正の絵図にはないが,土蔵造りの見真堂があった 見真大師 0506
天王寺:西門 辻八卦(講昭和戦前4:27) など 6件4題 (上方6件) 天王寺区四天王寺1 再建された.石の鳥居を通して西方が見通せる.西門あるいは石の鳥居は弘法大師日想観の地      
天王寺:輪宝 天王寺詣り(三一上方1:12) など 2件1題 (上方2件) 天王寺区四天王寺1 西門の柱に4つ付いている.回すと手を洗ったことになるため,天王寺には手水鉢がないとの説明.しかし,尻を掻いた手は臭いままだし,西門前に片桐主膳銘のある手洗舎もあった 輪宝 0506
天王寺:義経の鎧掛松 天王寺詣り(三一上方1:12) など 2件1題 (上方2件) 天王寺区四天王寺1 西門の脇.ひょろ木が植わっている 義経鎧掛松 0506
天王寺:経堂 天王寺詣り(三一上方1:12) 1件1題 (上方1件) 天王寺区四天王寺1 輪蔵とも言う.一切経が収められた筺があり,参詣者がそれを回すことができた.今は太子殿の奥に経堂が再建された      
天王寺:廻廊 天王寺詣り(三一上方1:12) 1件1題 (上方1件) 天王寺区四天王寺1 金堂,五重塔を囲む回廊.再建.回廊内部は拝観有料      
天王寺:金堂 鷺とり(PHP枝雀:1) など 4件2題 (上方4件) 天王寺区四天王寺1 五重塔の奥に金堂が一直線にならぶ天王寺式伽藍.仏舎利を収め,四天王が配される.1961年の再建.伽藍再建年は1963年ともある.毎日11時に舎利出しの行事 金堂と五重塔 0506
天王寺:淡太郎の木像 天王寺詣り(三一上方1:12) など 2件1題 (上方2件) 天王寺区四天王寺1 淡路屋太郎兵衛.江戸期の天王寺五重塔再建の恩人.金堂内部に裃をつけて帯刀した木像があった      
天王寺:龍の井戸 天王寺詣り(三一上方1:12) 1件1題 (上方1件) 天王寺区四天王寺1 回廊の内,金堂の西側.天王寺境内の池の主を聖徳太子が封じた井戸.水屋天井に描かれた龍が水面に映る 龍の井戸内部 0506
天王寺:蛇の井戸 天王寺詣り(新和上方復刻:01) 1件1題 (上方1件) 天王寺区四天王寺1 五重塔に続いて説明され,その内容は龍の井戸と同じ.現存する龍の井戸の誤りだろう      
天王寺:五重塔 天王寺三題-ブラリシャラリ(創元米朝3:15) など 6件4題 (上方6件) 天王寺区四天王寺1 各層にはしゃらりぶらりがぶら下がる.1934年室戸大風で倒壊し,さらに戦争で焼失.1959年の再建 五重塔風鐸 0506
天王寺:三面の大黒 天王寺詣り(新和上方復刻:01) 1件1題 (上方1件) 天王寺区四天王寺1 五重塔初層北西隅の瓦が三面大黒(弁天・毘沙門)だった.今もそのデザインを引き継いでいる.紛らわしいが,六時礼賛堂西の大黒堂にも三面大黒天が安置される 三面大黒 0506
天王寺:仁王門 兵庫船(三一大系8:01) など 6件4題 (上方6件) 天王寺区四天王寺1 中門.南門仁王とあるものは仁王門に合わせた.南大門から入ってすぐで,1963年の再建.小咄「仁王」 仁王阿像 0506
天王寺:本堂 鷺とり(PHP枝雀:1) など 2件1題 (上方2件) 天王寺区四天王寺1 五重塔のてっぺんから見張らして,金堂ではない大きなお堂(「鷺とり」).講堂のことか?五重塔は22日のご縁日だけだと思っていたが,いつでも登れる模様      
天王寺:紙子さん 天王寺詣り(三一上方1:12) など 2件1題 (上方2件) 天王寺区四天王寺1 万燈院.千手観音・四天王・賓頭廬などを祀る(名所図会).1922年建の赤いお堂.紙衣をまとった羅漢仏(堂内では諸声聞衆)をかみこ様と呼ぶ.堂前の砧(臼)を木槌で叩いて,さらに患部を打つ 万燈院 9803
天王寺:南のお茶所 天王寺詣り(三一上方1:12) 1件1題 (上方1件) 天王寺区四天王寺1 休憩所はあるが      
天王寺:太子殿 天王寺詣り(三一上方1:12) など 4件3題 (上方4件) 天王寺区四天王寺1 東側の回廊の内,聖霊殿の北に太子殿が連なっている.太子二歳の像にあやかり,2月22日に行われるのが二歳詣り 太子殿 0506
天王寺:聖徳太子の像 天王寺詣り(三一上方1:12) 1件1題 (上方1件) 天王寺区四天王寺1 太子殿に聖徳太子十六歳の像があった.二歳の像は用明殿向かいの三昧堂にあったが,現在はともに太子殿に収められている      
天王寺:夫婦竹 天王寺詣り(三一上方1:12) など 2件1題 (上方2件) 天王寺区四天王寺1 聖徳太子お手植えの二股竹が太子殿(精霊殿とも)の前に戦前まであったが,失われた      
天王寺:猫の門 大黒(講明治大正2:23) など 5件3題 (東京2件, 上方3件) 天王寺区四天王寺1 太子殿の回廊の北部の門.左甚五郎の作という.今は西側に猫の彫刻がほどこされた門がある 猫の門 0506
天王寺:虎の門 天王寺詣り(三一上方1:12) など 2件1題 (上方2件) 天王寺区四天王寺1 太子殿の回廊西側の南の門.虎の彫刻が今でもある 虎の門 0506
天王寺:太子引導鐘 天王寺詣り(三一上方1:12) など 2件1題 (上方2件) 天王寺区四天王寺1 虎の門の南に引導鐘があった.今は南引導鐘として別の建物      
天王寺:丑さん 天王寺詣り(三一上方1:12) など 2件1題 (上方2件) 天王寺区四天王寺1 石上祠.石材を運んだ牛車の牛が石に化したという 石神堂 0506
天王寺:用明殿 天王寺詣り(三一上方1:12) など 2件1題 (上方2件) 天王寺区四天王寺1 太子殿の北.聖徳太子の父,用明天皇ら五天皇を祀る.今この位置には宝物館が建つ      
天王寺:指月庵 天王寺詣り(三一上方1:12) 1件1題 (上方1件) 天王寺区四天王寺1 用明殿の東,下の池(弁天堂)の南に白蓮庵として描かれている建物.明治初年に太子殿を再建した白蓮にちなむ.戦災で焼失      
天王寺:東門 天王寺詣り(三一上方1:12) など 3件2題 (上方3件) 天王寺区四天王寺1 東大門.国宝だったが戦災で焼失.梁間の梅が枝の手水鉢が名物だった.西に天王寺四石の一,伊勢神宮遙拝石 伊勢神宮遙拝石と東門 0506
天王寺:瓢箪の池 天王寺詣り(三一上方1:12) など 2件1題 (上方2件) 天王寺区四天王寺1 丑さんのそばと説明しているので,東大門そばの下の池になる.今は亀遊島弁天の池.しかし,ヒョウタン型の瓢池は上の池の西にあった.こちらは今は学校敷地      
天王寺:本坊 天王寺詣り(三一上方1:12) など 2件1題 (上方2件) 天王寺区四天王寺1 庭園や本坊方丈が有料で拝観できるようになった 本坊庭園 0506
天王寺:釘無堂 天王寺詣り(三一上方1:12) など 2件1題 (上方2件) 天王寺区四天王寺1 天王寺の宝庫が組木のため釘無堂と呼ばれた.宝庫は本坊敷地内,相輪塔の奥にあった.今の宝物庫ではない      
天王寺:大釣鐘 天王寺詣り(新和上方復刻:01) など 2件2題 (東京1件, 上方1件) 天王寺区四天王寺1 1903年鋳の超弩級の大鐘があったが,戦時供出.残った建物は現在は英霊堂と呼ばれる.その大釣鐘は大阪名物,釣鐘まんじゅうにしのばれる 釣鐘まんじゅう 0912
天王寺:鏡の池 天王寺詣り(三一上方1:12) など 2件1題 (上方2件) 天王寺区四天王寺1 石舞台の直前に説明しているので亀の池のことかもしれない.上の池も鏡の丸池 鏡の池 0506
天王寺:足形の石 天王寺詣り(三一上方1:12) など 2件1題 (上方2件) 天王寺区四天王寺1 上の池の西畔に仏足石釈迦如来石像がある.これのことだろう 仏足石 0506
天王寺:亀の池 小倉船(創元米朝6:09) など 10件6題 (東京1件, 上方9件) 天王寺区四天王寺1 蓮池の根を亀が食い尽くして亀の池.九州小倉から海底を通してつながっている 亀の池 9803
天王寺:伶人の舞台 天王寺詣り(三一上方1:12) など 2件1題 (上方2件) 天王寺区四天王寺1 石舞台(重文).4月(旧は2月)22日聖霊会などの法会ではここで舞楽がとりおこなわれる 石舞台 0506
天王寺:引導鐘 天王寺詣り(三一上方1:12) など 9件6題 (東京1件, 上方8件) 天王寺区四天王寺1 故人や愛犬を偲び,経木を供えて坊さんに引導鐘を撞いてもらう.ここが済んだら亀井堂へ.外からは撞木の動くとこしか見えない 北鐘堂 0506
天王寺:亀井水 上方見物(青圓生06:09) など 4件3題 (東京1件, 上方3件) 天王寺区四天王寺1 金堂地下の白石玉出の水が亀井堂につながっている.石造の亀の口から水がほとばしり,そこへ供養の経木が流されている 亀井水 9803
天王寺:たらりやの橋 天王寺詣り(三一上方1:12) など 4件2題 (東京1件, 上方3件) 天王寺区四天王寺1 噺では亀井水のそばに描かれる.ちりりやたらりやでセット扱いされる伝説の橋とは別の石橋で,ご婦人の信仰を集めた.本坊に移されているという.庭園内には時代のありそうな石橋は5つあった.訊ねては見たが不明      
天王寺:ちりりやの橋 上方見物(青圓生06:09) 1件1題 (東京1件) 天王寺区大道1あたり かつて南大門の外にあった万代池に,ちりりやたらりやの橋があったという.昭和の初めには池の跡地があった      
石薬師 大阪名所 夫婦喧嘩(三一上方2:15) 1件1題 (上方1件) 天王寺区四天王寺1か 天王寺内らしいが不明.椎寺薬師は木仏      
紅葉寺 大阪名所 四季の夢(三一上方2:31) 1件1題 (上方1件) 天王寺区四天王寺2-1 壽法寺.もみぢ寺と呼ばれる.今の境内にはモミジは少ないが,山門額の紅葉浮彫りが美しい.写真の文三(2)墓のほか,歴代松鶴,赤毛布の文三,空堀の圓馬らの墓がある 寿法寺二代目桂文三墓 1111
新清水 大阪名所 夫婦喧嘩(三一上方2:15) など 2件2題 (圓朝1件, 上方1件) 天王寺区伶人町 新清水寺.いまは清水寺.音羽の滝を模した玉出の滝からは三筋の水が落ちる.その名の由来は,天王寺白石玉出の水の末だからという 清水寺玉出の滝 8308
愛染堂 大阪名所 夫婦喧嘩(三一上方2:15) 1件1題 (上方1件) 天王寺区夕陽丘町5-36 勝曼院内.夫婦和合の神さん.境内に"花も嵐も踏み越えて♪"の愛染かつらがある.夏祭りも盛大.ホエカゴホイ 愛染堂 0411
下寺町 八五郎坊主(PHP枝雀:3) など 13件7題 (上方13件) 天王寺区,中央区 寺と坂(源聖寺坂と口縄坂)が定番.融通坊主も歩いているので,忙しい下寺町の坊主持ち 源聖寺坂 0506
隆専寺 大阪名所 四季の夢(三一上方2:31) 1件1題 (上方1件) 天王寺区生玉町5 枝垂桜の糸桜で有名だった.境内二世曽呂利碑や珍品収集品展観をした面茶塚がある 二世そろり新左衛門碑 0506
生国魂神社 崇徳院(創元米朝3:01) など 9件6題 (上方9件) 天王寺区生玉町13-9 誰もそう呼ばないけれど,いくくにたまじんじゃ.境内に米沢彦八碑,末社に浄瑠璃神社がある 生玉さん 0506
上汐町 米揚げ笊(創元米朝5:16) など 2件1題 (上方2件) 天王寺区上汐,中央区上汐 うえしおまち.ゲンのいい地名      
上本町 田楽喰い(創元米朝4:04) など 4件4題 (上方4件) 天王寺区上本町        
上六 円タク(白川小春団治:03) など 6件4題 (上方6件) 天王寺区上本町6 上本町六丁目.知ってる人は当たり前 上六交差点 0506
都ホテル おげれつ指南(角川中島らも1:03) 1件1題 (上方1件) 天王寺区上本町6-1 都ホテル大阪.近鉄上本町駅の上      
桃山 大阪名所 夫婦喧嘩(三一上方2:15) 1件1題 (上方1件) 天王寺区 産湯に連なる東高津の地は,一面の桃林だった      
山吹 稲荷俥(創元米朝2:05) 1件1題 (上方1件) 天王寺区か 「稲荷車」に出てくるうどん屋.産湯稲荷そばに描かれ,実在したという      
産湯楼 稲荷俥(創元米朝2:05) 1件1題 (上方1件) 天王寺区 産湯稲荷のそばにあった有名な料理店      
産湯稲荷 稲荷俥(創元米朝2:05) など 3件3題 (上方3件) 天王寺区小橋町3 境内に産湯の清水がある.「稲荷俥」は戯れに産湯稲荷の眷属に化けて車夫を謀る噺 産湯稲荷 0301
新梅屋敷 大阪名所 四季の夢(三一上方2:31) 1件1題 (上方1件) 天王寺区城南寺町か 廃寺となった遍明院の西にあった      
梅屋敷 大阪名所 四季の夢(三一上方2:31) 1件1題 (上方1件) 天王寺区城南寺町 新梅屋敷のさらに南西,宝樹寺の南にあった      
真田山 愛宕山(創元米朝1:01) など 8件4題 (上方8件) 天王寺区真田山町あたり 大阪冬の陣,真田幸村が活躍した.その名の通り「真田山」に埋蔵金を掘りにゆく噺がある 真田山 0301
呑酒楼 大阪名所 夫婦喧嘩(三一上方2:15) 1件1題 (上方1件) 天王寺区 呑春楼.真田山の上にあった高名な料理店.眺望がよかった      
三光神社 大阪名所 夫婦喧嘩(三一上方2:15) 1件1題 (上方1件) 天王寺区玉造本町14 宰相山に鎮座.桜の名所.写真の鳥居は二重になっており,手前は戦災で足だけになったもの 三光神社 0301
真田の抜け穴 猫の忠信(三一上方2:29) など 2件1題 (上方2件) 天王寺区 三光神社の社殿下.大阪城に通じる抜け穴 真田の抜け穴 0301
小橋 大師廻り(爆笑漫才と落語集, 春江堂 (1939)) 天王寺区餌指町2 「大師廻り」は大阪各地の大師霊場を巡る噺.お寺では「大師廻り」の寺と認識していないが,噺の中の小橋は興徳寺のことだろう.摂津八十八ヶ所の一 興徳寺 0506
どんどろ大師 小産(名作落語選集, 清文堂 (1938))など 天王寺区空堀町 「小産」は「大盞」のこと.大阪城代の土井利位,土井殿の大師に由来.「傾城阿波の鳴門」順礼おつるの別れ どんどろ大師 0301
玉造駅 代書(創元米朝7:12) 1件1題 (上方1件) 天王寺区玉造元町 1895(明治28)年大阪鉄道として天王寺−玉造間で開業.「代書」当時は城東線だった      
つるつる亭 うどん番外地・けつねの墓場(角川中島らも1:01) 1件1題 (上方1件) 天王寺区:架空 天王寺区南のうどん番外地内のうどん店      
だるま食堂 うどん番外地・けつねの墓場(角川中島らも1:01) 1件1題 (上方1件) 天王寺区:架空 同上      

掲載 051209/最終更新 120610

   表の項目の説明

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