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宮崎県   
圓朝地名図譜
 其処で日向の国の松月朝友………小日向の松月堂、又向ふは伊勢の国の文屋の康秀………伊勢町の文屋康次郎、一寸語呂が似て居るぢやァないか
 (橘家円喬(4) 「朝友」)
  暉峻康隆ら編,『明治大正落語集成』 第三巻,講談社(1980)
 
地点名 この1題・登場回数 位 置 備 考 写真と撮影年月
日向 朝友(講明治大正3:14) など 11件8題 (東京10件, 上方1件) 宮崎県 日向が出てくる「朝友」(あさとも)という珍しい落語.小日向に住む松月堂の娘お里と文屋康次郎が地獄で出会い,しまいによみがえる.これは,六歌仙の一人,文屋康秀が,日向の国の松月朝友(ともふさ)の体を借りてよみがえった故事と重なるという.日向と小日向,文屋康秀と文屋康次郎など,趣向に無理があり,演じられなくなったのも道理.
"日向の国に松月朝友という者がある。その松月朝友という人の体を仮りて康秀がよみがえった"(朝友)
     
宮崎 又も華々しき華燭の典(桂三枝創作落語大全集, メディアクラフト牡牛座 (2004)) 宮崎市 結婚式を題材にした新作落語に再婚旅行先として登場.かつて,青島あたりは新婚旅行の人気スポットだった.それだけ遠い場所だということ.宮崎市郊外にある生目神社は,景清の目を納めるという.目を洗う御供水を授与する.
"宮崎から、別府へと九州を回られます"(又も華々しき華燭の典)
     
阿波岐原 神代物語(新風上方:19) など 2件2題 (東京1件, 上方1件) 宮崎市阿波岐ヶ原町あたりか 大祓祝詞の一節.江田神社周辺には禊地や天孫々々三寶々々といった聖地がある.宮崎空港からシーガイア行きのバスを利用するのが早い.
"あの世の汚れを払おうというので、筑紫の国日向の橘の小門の阿波岐原へやってきまして"(神代物語)
阿波岐原 0103
延岡 運附酒(三一上方2:20) 1件1題 (上方1件) 延岡市 旭化成の大煙突は町のシンボル.撮影地の愛宕山へは延々と続く太郎兵衛狐の石段を登る.城址には千人殺しの石垣がある.
"その人は日向の延岡の人で"(運附酒)
大煙突 0103

掲載 030621/最終更新 150816

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