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宮崎県   
はなしの名どころ
其儘美濃部龍作は知邊が有つて九州へ立退き、日向の高鍋に居りましたが、其の後西南(さつま)の戰争の時には官軍の隊に加はり、鐵砲玉の中へ進み入つて一歩も引かず、遂に薩摩勢の砲丸の爲に相果てたと云ふことで、これは後日のお話……
 (「黄薔薇」)
  鈴木行三編,『圓朝全集』 第七巻,春陽堂(1926)

 
地点名 出典と登場回数 位 置 備 考 写真と撮影年
高鍋 たかなべ 黄薔薇 全1件1題 児湯郡高鍋町 城濠,大クスや秋月家老黒水家住宅(有料)がみどころ.駅から約3km.
"そのまま美濃部龍作は知るべがあって九州へ立ち退き、日向の高鍋におりました"(黄薔薇)
高鍋城址城濠 2001
霧嶋山 きりしまやま 話之種 全1件1題 宮崎県・鹿児島県 「話之種」は,圓朝の残した雑多なメモ書き.画家,池大雅の項に,霧島山登山の模様がある.案内者にしたがって,焼け石を踏みしめ,馬の背を越え,火を噴く山に登っている.たしかに高千穂峰登山道の御鉢は馬の背になっており,火口は噴火警戒につき立ち入り規制.
"谷深くして淵は馬の背を越るが如し 火を吹出し雲の立つ"(話之種)
霧島山御鉢 2019
天の逆鉾 あめのさかほこ 話之種 全1件1題 西諸県郡高原町御池町 霧嶋山の項の続き.霧島山(高千穂峰)を登り詰めたところ,山頂に天の逆鉾がささっていたとある.新婚旅行でここを訪れた坂本龍馬が引き抜いたという.噴火で壊れ,現在のものは複製.3本の刃が天に突き立っている.立ち入りできないが,青銅製に見えた.麓のビジターセンターに飾られているレプリカはプラスチック製だった.
"日向国霧嶋山 十里の高サ也 峯まで登れば天の逆鉾の硫黄の気あり"(話之種)
天の逆鉾 2019

掲載 050819/最終更新 200501

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