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9日目     上野下野道の記 本文

 1876年9月6日
 金精峠越


 案内人の磯之丞が加わり,ここから先は道なき道をたどる.この人物の印象がよほど強かったのか,磯之丞は「塩原多助一代記」に引っぱり出される.
  まよはねば來る道でなし苔清水
               −金精峠−

地点名 出典と登場回数 位 置 備 考 写真と撮影年月
金精峠 多助, 上野, 太助伝 全1件1題 日光市〜群馬県利根郡片品村 「上野下野道の記」のハイライト,険路の金精峠越え.案内者は「木乃伊取り」の権助を思わせる磯之丞氏.金精道路の開通は1965年まで待たねばならない 金精峠 9810
大間那子山 上野 日光市 大真名子山.2375m.五色山からよく見える.写真右手が男体山で,中央が大真名子山 大真名子,小真名子山 9810
小間那子 上野 日光市 小真名子山.2325m.大真名子山のすぐ左,背後の女峰山がかぶさってわかりにくい      
赤沼ヶ原 上野 日光市 戦場ヶ原のことだろう.別名御花畑とあり,今よりも高層湿原らしかったのだろう      
金精沢 上野 日光市 後づけの金精道路は大回りしてゆくが,旧道は沢を直接登ってゆく 金精沢 9810
金精社 上野 日光市 写真の通り,陽物が納められている.トンネル入り口左の登山路から登って行ける 金精社 9810
丸木橋 上野 群馬県利根郡片品村 群馬県に入る.以後,地点名の群馬県は省略.丸木橋のかかっていた沢はこんなところかなという感じでチョイス 奥日光の沢 9810
温泉場 上野 利根郡片品村 一軒宿の温泉場.道路を挟んで宿泊施設と浴場がある.立ち寄り入浴可 白根温泉 9707
 −経路外−
会津 伊香保, 替紋, 草三, 上野 など (他 東京9件) 全13件8題 福島県 御一新以後,不毛の土地で辛酸をなめさせられた会津人.「佃祭」では会津の桐下駄が出てくる      
奥州 蝦夷な, 福禄寿, 八景 など (他 東京48件, 上方4件) 全66件43題 東北全県 陸奥(→ 圓朝)      
東京 因果塚, 替紋 など (他 東京506件, 上方105件) 全643件433題 東京都 → 名どころ.ルビがついている場合や東亰と表記された場合は,別の項目,東京(とうけい)でカウントした.江戸っ子改め東亰っ子をニワトリみたいだというくすぐりも通じなくなった      
板橋の清水 上野 東京都板橋区清水町あたり 当時,板橋を東京出身と称したら失笑もの.写真奥手の清水坂にあった清水薬師は,移転してきた橋場の総泉寺と合併した.北には薬師の泉庭園がすがすがしく整備されている 清水薬師碑 0506

掲載 040710/最終更新 100101

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